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REVENGE リベンジ

ラディカルフェミニズム · 映画

REVENGE リベンジ

原題Revenge

コラリー・ファルジャ監督が放つ、壮絶なバイオレンス・スリラー。ある事件をきっかけに砂漠に放置され、死を待つのみとなった女性ジェン。極限状態の中で彼女は「復讐の女神」へと変貌を遂げ、自分を裏切った男たちを一人ずつ追い詰めていく。鮮烈な色彩と過激な描写で、女性の怒りと生存本能を狂気的に描き出した怪作です。

監督
コラリー・ファルジャ
2017
地域
フランス
上映時間
108分

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コラリー・ファルジャ監督の『REVENGE リベンジ』(2017年)は、ネオンカラーの色彩に彩られたハイパー・バイオレンスな傑作であり、しばしば搾取的な構造になりがちな「レイプ・リベンジ」というジャンルを、鮮やかにフェミニズムの文脈で塗り替えた作品です。このジャンルの伝統的な作品が、男性観客のために女性の被害を執拗に映し出すのに対し、ファルジャ監督は明確な「女性の著者性(オーサーシップ)」をもって、ナラティブを恍惚とした、血みどろの「再生の儀式」へと昇華させました。主人公ジェン(マチルダ・ルッツ)は、恋人の友人たちに暴行を受け、砂漠の断崖から突き落とされますが、彼女の「復活」は幻覚剤によるトリップと、ある象徴的な烙印によって告げられます。ビールのロゴである「不死鳥(フェニックス)」が偶然にも彼女の肌に焼き付けられるのです。この瞬間から、ジェンは男性の眼差しの対象物であることを辞め、冷酷で神話的な捕食者へと変貌を遂げます。

本作の最大のフェミニズム的な勝利は、まなざし(ゲイズ)の徹底的な解体です。序盤、カメラはビキニ姿で踊るジェンを物神化するように、覗き見的で客体化された視点(男性のまなざし)を採用し、一見「ロリータ」的なステレオタイプに従っているように見せかけます。しかし、ひとたびジェンの狩りが始まると、カメラは完全に彼女の主体性へとシフトし、かつての加害者たちを哀れでパニックに陥った獲物として捉え直します。暴力は決して「スタイリッシュ」で「きれいな」ものではありません。それは過剰で、生々しく、肉体的な苦痛を伴うものであり、身体の侵害という現実と、そこから生き延びるために必要な絶大な意志の力を強調しています。自らの身体を貫いた木の枝を引き抜く壮絶なセルフ・オペのシーンは、身体の自律(ボディリ・オートノミー)の極致であり、彼女が「誰の助けも借りず、自分自身の救済者であること」を象徴しています。

結局のところ、『REVENGE リベンジ』は、第四波フェミニズム時代における政治的なマニフェストです。それは、女性を使い捨ての所有物と見なす世界に対する「女性の怒り」を、正当な、そして必要な反応として肯定しています。血に塗れた裸の男女がモダンな豪邸を舞台に繰り広げる最終決戦は、男性たちの「文明的」な仮面を剥ぎ取り、高価な時計や狩猟道具の下に隠された原始的な卑怯さを暴き出します。銀幕が鮮血で真っ赤に染まる頃、ファルジャ監督は、恐ろしくも美しいカタルシスを実現しています。本作は、被害者が真に生き延びるためには、ルールに従う「いい子」としての自分を殺し、世界を焼き尽くしてでも自らの存在を証明する「復讐の女神」へと生まれ変わらなければならないと説いています。それは、沈黙を拒否するフェミニスト・レイジの正典に加わるべき、強烈な一作です。

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