FemRes成長し続けるレビュー

メディア索引

メンタルヘルス書籍

18
01

書籍 · 2025年11月

ガールズ・プレイ・デッド:ある殺人、ある回想録

Girls Play Dead: A Murder, a Memoirジェン-パーシー

1990年にアラスカで起きたケリ・サリヴァン殺害事件をめぐる、身の毛もよだつような調査記録。女性に対する暴力への文化的執着、司法制度の失敗、そして生存者や捜査官が抱える心理的代償を、ジャーナリズムと個人的な回想を交えて描き出す。

02

書籍 · 2024年4月

グッド・ガールズ:拒食症の物語と研究

Good Girls: A Story and Study of Anorexiaハドリー・フリーマン

『ハウス・オブ・グラス』のベストセラー作家ハドリー・フリーマンによる回想録。14歳から17歳まで精神科病院で拒食症と闘った自身の経験を語り、20年後に当時一緒に入院していた女性たちの回復の軌跡を追うとともに、摂食障害と少女たちが直面する成長の困難との深い結びつきを明らかにしている。『ニューヨーク・タイムズ』紙で「魅了される(riveting)」と評された一冊。

03

書籍 · 2023年3月

ボディ・リベレーション・プロジェクト:人種差別とダイエット文化を理解することが、いかに喜びを育み、集団的な自由を築く助けになるか

The Body Liberation Project: How Understanding Racism and Diet Culture Helps Cultivate Joy and Build Collective Freedomクリシー・キング

ストレングス・コーチであり社会正義教育者でもあるクリシー・キングによる、回顧録、インスピレーション、そして実践的なエクササイズを融合させた画期的な著作。ダイエット文化やフィットネス業界がいかに白人至上主義や欧州中心的な美の基準に根ざしているかを明らかにし、「ボディ・ポジティブ」を超えたより革命的なもの、すなわち「ボディ・リベレーション(身体の解放)」を提唱する。一人が自由になるまで、私たちは誰も自由ではないという認識に基づく一冊。

04

書籍 · 2023年1月

断罪:私のジャーナル、詩、夢、そして手紙 1980-2020

ReckoningV(旧名イヴ・エンスラー)

『トランスジェンダー回想録』や『ヴァギナ・モノローグ』の著者として知られるトニー賞受賞劇作家Vが、40年間にわたるジャーナルを編み上げた集大成。幼少期のトラウマから世界的なアクティビズムに至るまでの軌跡を、詩、散文、夢、手紙を交えた力強いコラージュとして描き出し、個人的な痛みをいかに集団的な力へと変容させ、自由を勝ち取るために自分自身を書き記していくかを提示している。

05

書籍 · 2022年9月

ヒステリカル:ある回想録

Hysterical: A Memoirエリッサ・バシスト

高評価のユーモア作家エリッサ・バシストによる、女性の声を聞かない文化の中で、自身の真正な声を取り戻すまでの回想録。2016年から2018年の間に、彼女は原因不明の不調のために20人以上の専門医を受診したが、ある鍼灸師から、その身体的な痛みは「閉じ込められた怒り」の現れかもしれないと指摘される。医学的ミステリーであり、文化批評であり、そして行動への呼びかけでもある一冊。

06

書籍 · 2021年9月

アンバウンド:私の解放と『Me Too』運動の誕生

Unbound: My Story of Liberation and the Birth of the Me Too Movementタラナ・バーク

「Me Too」運動の創始者タラナ・バークによる、魂の告白と変革の記録。性暴力のサバイバーとしての深い傷、沈黙させられてきた黒人女性たちの現実、そして「共感によるエンパワーメント」という希望がいかにして生まれたかを、圧倒的な誠実さで描き出す。

07

書籍 · 2020年4月

気候不安のフィールドガイド

A Field Guide to Climate AnxietySarah Jaquette Ray

気候世代に向けて、不安、燃え尽き、行動、レジリエンスを論じ、感情労働を気候教育に組み込む。

08

書籍 · 2020年3月

アンテームド:解き放たれた女たち

Untamedグレノン・ドイル

社会が求める「よき女性」「よき母親」という檻から抜け出し、自分自身の真実の声に従って生きるための勇気。長年の依存症や苦しい結婚生活を越え、真の愛と自由を手に入れた著者が贈る、全世界の女性をエンパワーメントする魂の回顧録。

09

書籍 · 2019年4月

何もしない:アテンション・エコノミーへの抵抗

How to Do Nothing: Resisting the Attention Economyジェニー・オデル

私たちの注意力が商品化され、効率性が唯一の価値基準となった現代において、あえて「何もしない」ことを通じて自己と繋がりの主導権を取り戻すための、静かなる革命のガイド。環境保護、政治的行動、そして個人的な幸福を、デジタル・デトックスを越えた視点から探求する。

10

書籍 · 2017年2月

房思琪の初恋の楽園

房思琪的初恋乐园林奕含

台湾の作家、林奕含による痛ましい自伝的小説『房思琪の初恋の楽園』は、尊敬される文学教師による少女へのグルーミングと性的虐待を告発しています。著者の自殺直前の2017年に出版された本書は、中華圏全体で大規模な #MeToo 運動を引き起こしました。ハイカルチャーや社会的威信がいかにして搾取を隠蔽しうるかについての、強力かつ壊滅的な批判の書です。

11

書籍 · 2017年2月

沈黙はあなたを守らない:詩、エッセイ、スピーチ集

Your Silence Will Not Protect Youオードリー・ロード

「沈黙を言葉と行動に変えること」――。黒人、レズビアン、母親、そして戦士としてのアイデンティティを掲げ、差別、病、そして権力と戦い抜いたオードリー・ロードの代表的な著作を網羅した決定版。差異を連帯の力に変えるための、あまりにも力強い知の遺産。

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書籍 · 2016年8月

イット・エンズ・ウィズ・アス:ふたりで終わらせる

It Ends with Usコリーン・フーバー

愛と暴力の境界線、そして世代を超えて続く虐待の連鎖を断ち切る勇気。実話をベースにした、切なくも力強い心揺さぶる現代小説。選択、強さ、そして自愛をめぐる物語。

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書籍 · 2016年6月

セックス・オブジェクト:ある回顧録

Sex Object: A Memoirジェシカ・ヴァレンティ

女性がいかにして幼少期から「性的な対象(モノ)」として扱われ、そのことが彼女たちの自己認識、人間関係、そして精神にいかに深い傷跡を残すかを赤裸々に綴った回顧録。フェミニズムの第一線で活躍してきた著者が、自らの経験を通じて現代社会の女性蔑視の本質を告発する。

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書籍 · 2013年4月

ママ、私、そしてママ:母と娘の物語

Mom & Me & Momマヤ・アンジェロウ

偉大な詩人マヤ・アンジェロウが最期に執筆した自伝。早年の母による遺棄、長年の疎遠、そして劇的な再会と和解。複雑な愛の形を通じて、一人の女性がいかにして自立し、許し、そして伝説的な作家へと成長したかを美しく描き出す。

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書籍 · 2009年4月

楽園の向こう側:ある回顧録

The Other Side of Paradise: A Memoirステーシーアン・チン

ジャマイカの貧困、暴力、そして厳格な社会的期待の中で育った一人の少女が、詩と自らの声を通じて自律を勝ち取るまでの壮絶な記録。混血としてのアイデンティティ、セクシュアリティ、そして「楽園」という虚像の裏側にある真実を描き出した、魂の回顧録。

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書籍 · 2007年10月

菜食主義者

채식주의자ハン・ガン (韓江)

『菜食主義者』は、韓国の作家ハン・ガンのマン・ブッカー国際賞受賞作です。人間の暴力を拒絶するために肉食をやめ、ついには自らを植物に変えようとする平凡な主婦ヨンヘの物語を描いています。これは女性の身体的自律権、社会規範への拒絶、そして暴力的な世界における「無害」な存在への渇望についての寓話です。

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書籍 · 2000年1月

ペルセポリス:イラン少女の物語

Persepolisマルジャン・サトラピ

イラン・イスラム革命とイラン・イラク戦争という激動の時代を、一人の少女の視点から描いた自伝的グラフィック・ノベル。自由を求める反骨精神、アイデンティティの葛藤、そして国家権力による抑圧。モノクロの絵が語る、あまりにも人間的で力強い再生の記録。

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書籍 · 1994年1月

鱷魚手記

邱妙津

台湾クイア文学のカルト的古典。1990年代の台北を舞台に、レズビアンたちの生と苦闘を超現実的かつ強烈な語り口で描く。邱妙津の遺作にして、中華圏クイア文学の金字塔。