家事労働 · 論考
アルゼンチンの2021年生活時間調査
INDECは24時間の日記と世帯のケア需要から無償労働を測り、参加率と参加者の平均時間を区別する。
記事解析
賃金のない仕事は、起きなかった仕事ではない。INDECのアルゼンチン2021年生活時間調査の確定結果は、家事、ケア、就業などを一日の中に置き、配分を示す。刊行は2022年10月、調査は2021年であり、出版年と観察年を混同できない。
調査世帯から14歳以上の一人を無作為に選び、訪問前24時間の活動を記録する。さらに世帯のケア需要を把握し、誰がケアを必要とし、どう対応しているかを問う。ケアは女性個人の好みではなく、同居者やサービスとの関係として見えてくる。
平均の分母を確かめる
無償労働への参加率は女性91.7%、男性75.1%。参加した人の平均時間は一日6時間31分と3時間40分である。参加率は誰が担うか、参加者の平均は担う人がどれだけ費やすかを答える。非参加者を含む人口全体の平均とは置き換えられず、別の調査との比較にも注意が必要になる。
同時活動も重要だ。料理しながら子どもを見ることで、一日が一時間長くなるわけではない。しかし主な活動しか記録しなければケアが消えうる。同時活動を含むかどうかは表を読む条件である。見失われるのは労働量だけでなく、責任から離れられない程度かもしれない。
差の測定と原因の説明
標本設計はEPHの都市集積と2010年国勢調査で人口10万人以上の地域を対象にし、すべての農村を無条件に覆うものではない。人口範囲、参照日、性別区分を結果とともに保持する必要がある。一年の横断面だけでは、特定の家族観が格差を生んだことや、政策が格差を縮めたことを証明できない。
就業と無償時間の重なり、予定を自由に決められる程度、使えるケアサービスを具体的に問うための調査として読みたい。平均を苦労の競争にせず、労働時間、交通、公共支援の設計へつなぐのである。
韓国の2024年生活時間調査は測定枠組みの比較になり、カラスコの生の持続可能性の論文は市場中心の経済像を問い直す。国際比較は人口、活動、指標をそろえてから行う必要がある。
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