家事労働 · 論考
チリ第2回全国時間利用調査:2023年結果
都市部の有償・無償労働を示す調査。典型日の加重、参加者平均、同時活動の扱いを確認することで、性別による時間差を読み違えずに考えられる。
記事解析
チリの調査は有償労働と無償ケアを並べ、女性の時間と就業、政治参加を制度の問題として考える材料になる。 一日の家事時間は、「一日」の定義、参加者の数え方、対象地域によって変わる。チリ第2回全国時間利用調査の結果概要は2025年1月17日公表で、2023年の主要都市部の12歳以上を対象とする。農村を含む全住民の結果ではない。
典型日は加重された指標
平日と週末の参照日を、週五日と二日の比率で組み合わせる。昨日だけを聞く方法とも、メキシコの参照週の方法とも異なる。女性の時間を国際比較する前に、単位と調査方法を確認する必要がある。
参加者だけの平均時間と全人口の平均も異なる。活動する人が一部なら分母が変わる。また、時・分の表記は十進数ではなく、二時間三十分は2.30時間ではない。
無償労働を総労働へ含める
有償と無償の仕事を合わせると、収入は負担を代弁しないことが分かる。家庭を維持する仕事は休息、学習、就業への条件を左右し、家族への愛情だけでは説明できない。
同時活動の実験的な設問は、ケアが他の仕事と重なることを扱う。すべての欄を足せば重複し、専用の時間だけを数えれば待機の責任が消える。方法はどの負担が見えるかに関わる。
都市部の範囲、想起、分類は解釈を限定し、個人の好みや政策の因果効果を数字だけから断定できない。メキシコ2024年調査は方法の対照に、ビロリの性別分業と民主主義の論文は時間と公共参加の関係を考える手がかりになる。
原題:Síntesis de resultados: II Encuesta Nacional sobre Uso del Tiempo 2023。
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